アイリッジは6月10日、オンライン・オフラインのあらゆるデータ統合から分析、施策活用までを実現するファン育成プラットフォーム「FANSHIP」を7月より提供開始することを発表した。

  • FANSHIPデータ統合~セグメンテーション~施策イメージ

    FANSHIPデータ統合~セグメンテーション~施策イメージ

FANSHIPでは、顧客のオンライン行動履歴(アプリ上の操作履歴)とオフライン行動履歴(位置情報)を統合・分析し、結び付きの強さ「ファンレベル」を判断してセグメンテーションする。

分析後は、popinfo時から提供するアプリ施策に加え、自社アプリよりもLINEを通じたコミュニケーションが有効な顧客には、LINE公式アカウントでのプッシュ通知やOne to Oneトーク等での施策も可能になる予定だという。

同社は、スマートフォンアプリ向け位置情報連動型O2Oソリューション「popinfo」の対応チャネルを2008年より提供している。今回の「FANSHIP」は、「ファン育成」に特化したセグメンテーション機能を追加し、ファン育成プラットフォームとしてリニューアルするものだ。