ハクバ写真産業は4月23日、湿気やホコリからカメラを守る「ドライソフトボックス」を発表した。ソフトタイプの素材を採用したドライボックスで、従来のプラスチックや金属製のドライボックスと異なり、容易に持ち運びできるのが特徴。4月23日から販売を開始する。

  • CP+で展示されて話題を呼んだ「ドライソフトボックス」がいよいよ販売開始となった

MサイズとLサイズの2種類で、希望小売価格はMサイズが税込み5,076円、Lサイズが税込み6,480円。それぞれオレンジとブラックの2色を用意する。

  • Mサイズはミラーレスに最適なサイズだ

  • Lサイズはフルサイズ一眼レフ+大口径ズームレンズにも対応する

入口を3回巻くことで密閉でき、この部分が持ち手となる。内部中央の仕切りには、乾燥剤などを入れておけるメッシュポケットを装備している。正面には透明な窓を設け、内部に入れたカメラやレンズを外から確認できるよう工夫した。

  • 一眼レフカメラと望遠ズームレンズを収納したイメージ

  • バッグインバッグとしても使える

収納できる機材の目安は、Mサイズがミラーレスカメラや入門者向け一眼レフのダブルズームキット、Lサイズが高性能一眼レフ+大口径ズームレンズ1本程度。

本体サイズは、Mサイズの内寸が約W225×D135×H110mm、外寸が約W230×D140×H190mm、重さは約210g。Lサイズの内寸が約W290×D165×H210mm、外寸が約W300×D170×H280mm、重さは約290g。素材はPVCコーティングポリエステル。