Androidスマートフォンでは、キーボードアプリを使い、タッチ操作で文字の入力を行うのが基本です。入力したい文字に合わせてレイアウトを変更できるほか、複数のキーボードアプリをインストールして切り替えることも可能です。
「かな」「英字」「数字」の切り替え
まずはキーボードのレイアウトを変更する方法を確認していきます。標準のキーボードアプリは端末によって異なりますが、ほとんどのスマホで「12キーボード(テンキーボード)」というキーレイアウトが使われています。12キーボードでは、左下の [あA1] キー(文字キーとも呼ばれます)を押すごとに「かな」「英字」「数字」の順にレイアウトが切り替わります。
QWERTYキーボードの表示方法
また、文字キーの長押しで表示されるメニューから、PCのキーボードと同じレイアウトの「QWERTYキーボード」に切り替えることもできます。パソコンの文字入力に慣れている人ならば、こちらのキーボードを選択するのも効果的です。
「設定」から別のキーボードアプリを有効化
文字入力に使用するキーボードアプリは、インストールして切り替えることも可能です。追加したキーボードアプリは、「設定」画面で有効化の設定を行うことで利用可能になります。
追加したキーボードアプリに設定を切り替える
いつの間にかキーボードアプリが変更されてしまい、元に戻せなくて困ったというトラブルも少なくありません。キーボードアプリの切り替え方法はしっかりと覚えておきましょう。最近のAndroidスマホならば、入力画面のキーボード下にある「キーボード」アイコンからキーボードアプリを切り替えることができます。古いスマホでは、通知パネルに表示される「キーボードの変更」項目から切り替えるタイプもあるので、キーボード画面の下にアイコンがない場合は通知パネルを確認してみてください。
※この記事は、Android 7.0以降のOSを搭載したスマートフォンの操作方法を紹介しています。Android OSのバージョンや機種によっては、画面構成やメニュー名、設定項目など異なる場合があります。