シスコシステムズは4月11日、シスコネットワーク体験車「Cisco Network Experience VeHicle」を一般公開した。同車は、シスコの最新テクノロジーを搭載した特別車両で、デモ体験車として、デモンストレーションや商談の場として活用される。

  • Cisco Network Experience VeHicle」

また災害時には、被災者や支援団体へのネットワークサービスを提供することも想定している。

車両の外側にはデジタルサイネージであるCisco Visionを搭載。内部のデモエリアでは、Merakiやシスコ統合セキュリティ、LoRaWANなどを体験できる。また、消防や自衛隊等が利用しているトランシバーの音声をIPと統合して会話することもできるという。

  • 両側側面にはデジタルサイネージであるCisco Visionを搭載

  • 最大12名が利用できるデモエリア(体験エリア)

通信としては、衛星、有線、LTEによるインタネット接続が可能で、自家発電設備も備える。後部には、最大8名のビデオ会議ができるスペースもある。

  • 最大8名を収容できるテレビ会議スペース(カスタマーエリア)。商談スペースとしても利用される