1万円台前半で買えるエントリーJetson

NVIDIAの「Jetson Nano」は、AI向けボード「Jetson」シリーズのエントリーモデル。従来のTK1やTX1よりも大幅に安くなっており、GPUコンピューティングを気軽に試すことができる。ヒートシンクがやや大きめなものの、小型軽量なのでロボットへの搭載も容易だろう。オリオスペックで予約を受付中で、予価は13,824円。

  • NVIDIAの「Jetson Nano」。エッジデバイスで高度なAIを活用できる

  • ボードのレイアウト。電源は、マイクロUSBかDC 5V端子が利用可能だ

Nanoには、CUDAコアを128基備えるMaxwellアーキテクチャのGPUと、クワッドコアのARM Cortex-A57 MPCoreプロセッサが搭載。今回発売されるのは、70×45mmのシステム・オン・モジュールに100×80mmのベースボードが付属した開発者キットで、GbE、USB×4、HDMI、DisplayPortなどが利用可能だ。入荷は5月下旬の予定。

9種類のメカニカルスイッチが試せる

上海問屋にて、「Kailh純正スイッチテスター」(商品番号:DN-915639)が新発売。Kailh製のメカニカルスイッチが9種類も搭載されており、いつでもどこでもキーを押す感触を楽しむことができる。価格は1,402円。また「アクリル製キーボードカバー」(同DN-915689)も入荷しており、こちらの価格は1,726円だ。

  • 上海問屋の「Kailh純正スイッチテスター」。ベースはアクリル板だ

  • スイッチは、この9種類が付属する。レアなものも混じっている

  • 「アクリル製キーボードカバー」。透明なので、内部は綺麗に見える

  • 埃の付着を防止。またネコによるイタズラ予防にも良いとしている