playgroundは4月2日、スポーツ・エンタメ業界の市場拡大に貢献することを目的にエンターテックのコンサルティング・SIサービス事業を新たに開始すると発表した。同事業では、興行主や業界関係者に対して、コンサルティング・SIサービスを提供し、収益性向上のための戦略策定からシステム開発・運用までを支援する。

同社の主力サービスである電子チケット発券サービス「Quick Ticket by MOALA」は1年半で1万件以上のリアルイベントで採用されている一方、業界の各関係者からは収益向上につながる次世代のスポーツ・エンタメ事業を実現するために、システム提供だけでなく、デジタル戦略の立案から施策実行まで一貫した支援を要望が増えているという。

このような状況下で、playgroundは新たに立ち上げたエンターテックのコンサルティング・SIサービスを通じ、スポーツ・エンタメ市場の成長をさせる投資余力を業界全体で生み出すことを目指す。

サービスメニューは、戦略コンサルティング、システム・業務コンサルティング、デジタル業務セインの3つを用意。

  • サービスメニューの概要

    サービスメニューの概要

戦略コンサルティングでは(1)興行の収益性向上に向けた戦略立案・施策実行支援(興行主の収益性向上)、(2)エンタメ業界関連の事業開発・支援(新規事業創出による市場全体の拡大)、(3)エンタメ市場におけるマーケティング・広告展開支援(スポンサーシップアクティベーション)を行う。

システム業務コンサルティングでは(1)Webサイト構築・運営・管理支援、(2)EC・チケッティングサイト構築・運営支援を、デジタル業務支援ではデジタル関連プロジェクトの推進支援(プロジェクトマネジメントなど)、デジタル関連業務の支援(デジタルコンテンツ制作など)、デジタル人材の派遣(デジタル提案支援、業務推進支援など)をそれぞれ手がける。