BetaNewsは3月21日(米国時間)、「Windows 10 October 2018 Update finally starts to roll out to all」において、一旦停止されていたWindows 10 2018年10月のアップデートの提供が再開されたようだと伝えた。
Microsoftは3月21日(米国時間)、Windows 10 2018年10月10日の更新プログラムに関するWebページ「Get the Windows 10 October 2018 Update - Windows support - Microsoft」を更新している。
Microsoftは2018年10月に実施したWindowsアップデートを一時的に中断していた。その理由はこのアップデートを適用することで不具合が発生していると報告があったためで、具体的には確認のないファイルの上書きや特定のグラフィックチップを搭載したPCで表示が乱れるようになったという報告が行われていた。Microsoftは問題を解決した後にアップデートの提供を再開するとしていた。
Microsoftはこの間、Windows 10に対し、システムに問題が発生した場合に特定の条件を満たした時にWindowsアップデートを適用する前の状態に自動的に差し戻す機能を追加している。今後はWindowsアップデートによって問題が発生したとしても自動的に問題が解決されるケースも出てくると見られる。