カシオ計算機は3月20日、スイスのバーゼルで開幕を迎えた時計と装飾の祭典「BASELWORLD 2019」に合わせて、G-SHOCK MASTER OF Gシリーズ、航空コンセプト「GRAVITYMASTER(グラビティマスター)」から、BASELスペシャルモデルとなる「GWR-B1000X」を発表した。日本では2019年4月に、税別120,000円で発売される予定だ。

  • G-SHOCK MASTER OF G GRAVITYMASTER「GWR-B1000X」

    2019年のBASELスペシャル、G-SHOCK MASTER OF G GRAVITYMASTER「GWR-B1000X」

ベースモデルのGWR-B1000は、新開発の耐衝撃構造「カーボンコアガード構造」を採用したアナログモデル。裏ぶたが一体となったカーボンモノコックケースやカーボンベゼルによって、優れた耐衝撃性・剛性・耐劣化性とともに、約72gという軽量化を実現した。GWR-B1000のおもな仕様やカーボンコアガード構造の詳細については、以下の記事を参照してほしい。

【参考】
■カシオ「G-SHOCK」に新たな歴史 - GRAVITYMASTER GWR-B1000
■カシオ2019年春夏の時計新製品発表会・「G-SHOCK カーボンコアガード」編

BASELスペシャルモデルとなるGWR-B1000Xは、カーボンベゼルの積層部、インダイヤルリング、G-SHOCKのロゴなどに、G-SHOCKのブランドカラーでもある「赤」を配置。インデックスやボタンサイドの上品なゴールドとともに、G-SHOCKらしさとスペシャル感が漂う。

大きな見どころは、文字板にもカーボン素材を採用していること。カーボン文字板をまとっているのは、現時点ではGWR-B1000Xだけだ。