Q-Successは1月2日(ドイツ時間)、「Web Technologies of the Year 2018」において、2018年のWebサーバ・オブ・ザ・イヤーを発表した。2018年のWebサーバ・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのはNginx。これでNginxは2010年から9回連続Webサーバ・オブ・ザ・イヤーに選ばれたことになる。2位にはLiteSpeed、3位にはNode.jsがつけた。
- Nginx
- LiteSpeed
- Node.js
WebサーバのシェアはApacheが長期にわたって減少を続け、これに代わるようにNginxがシェアを増やしている。多くのアクセスを処理する必要があるサイトでNginxを採用する動きが続いている。
LiteSpeedはApacheの代替として利用するWebサーバとしての利用が進んでいる。LiteSpeedはApacheの設定ファイルとの互換性が高く、ApacheをLiteSpeedに置き換えるだけで高速化を実現するといった特徴がある。
「Web Technologies of the Year 2018」はWeb技術を利用しているサイトの数をベースにして2018年の間に利用数が増加した技術をリストアップするもの。2018年1月1日と2019年1月1日における利用数を比較してランキングを発表している。調査対象とされているのはトップ1000万サイト。