みずほフィナンシャルグループ、Blue Lab、アロバは10月26日、スマートスタジアム構想における「データ利活用のためのプラットフォーム」構築の一環として、カメラデバイスを活用した来場者属性情報の取得および利活用に向けた実証実験を開始すると発表した。

実証実験は味の素フィールド西が丘で、10月28日の明治安田生命 J3 リーグ 第29節 FC東京 U-23対藤枝 MYFCの試合、11月23日第33節 FC東京 U-23対AC 長野パルセイロの試合において行われる。

実証実験では、アロバが提供する映像解析サービス「アロバビューコーロ」と連携した上で、スタジアム来場者属性を取得し、データの利活用に向けた課題の整理と評価を行う。

「アロバビューコーロ」はネットワークカメラ管理ソフトウェア「アロバビュー」と画像解析エンジンを組み合わせた映像解析サービスで、カメラに映った人物の年齢、性別、新規・リピーター判定、感情を計測できる。