NECパーソナルコンピュータは10月16日、13.3型ワイド液晶搭載の2in1 PCで世界最軽量をうたうモバイルPC「LAVIE Hybrid ZERO」の新モデルを発表した。基本性能が向上しているほか、キーボードやタッチパッドなどの操作性も改善されている。

ラインナップは、最上位モデル「HZ750/LA」、中位モデル「HZ550/LA」、スタンダードモデル「HZ500/LA」の3種類。10月25日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別169,800円から。

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    新しくなった「LAVIE Hybrid ZERO」

LAVIE Hybrid ZEROシリーズは、13.3型ワイド液晶搭載の2in1 PCとして、769gという世界最軽量を実現したモバイルPC(HZ500シリーズ時)。新モデルでは、重さはそのままに、全モデルで新たに第8世代クアッドコアCPUを採用したほか、HZ750/LAでPCIe接続の512GB SSDを搭載したり、HZ550/LAで8GBメモリを搭載したりするなど、基本性能の強化が図られている。

バッテリ駆動時間も伸び、HZ750/LAおよびHZ550/LAでは、従来から約0.8時間長くなった10.8時間に、HZ500/LAでは約0.5時間長くなった7時間の駆動時間となった。また、キーボードは静音キーボードを、タッチパッドは高精度タッチパッドを新たに採用している。

新カラーとして、マットなダークブルーの「インディゴブルー」も追加された。また、従来カラーのゴールドは色味を変更し、より明るい印象となったフレアゴールドになっている。

  • LAVIE Hybrid Zero

    HZ750/LA インディゴブルー

  • HZ750/LA

    HZ750/LA フレアゴールド

  • HZ750/LA メテオグレー

HZ750/LAの主な仕様

「HZ750/LA」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-8550U(1.80GHz)、メモリが4GB、ストレージが512GB SSD(PCIe)、グラフィックスがIntel HD Graphics 620(CPU内蔵)、ディスプレイが13.3型ワイド液晶(1,920×1,080ドット、ノングレア・タッチ対応)、光学ドライブが非搭載、OSがWindows 10 Home 64bitなど。

インタフェースは、USB 3.0×2(パワーオフUSB充電機能付き)、HDMI×1、SD/SDHC/SDXCカードスロット、720p対応Webカメラなど。通信機能はIEEE802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.2。バッテリ駆動時間は約10.8時間(JEITA 2.0)。

本体サイズはW305×D205×H16.9mm、重さは約831g。価格はオープンで、店頭予想価格は税別209,800円前後。

HZ550/LAの主な仕様

  • HZ550/LA インディゴブルー

  • HZ550/LA フレアゴールド

  • HZ550/LA メテオグレー

「HZ550/LA」の主な仕様は、上位の「HZ750/LA」から、CPUがIntel Core i5-8250U(1.60GHz)に、ストレージが256GB SSDに変更となるほかは、ほぼ同等。インタフェースや本体サイズ、重さも同じだ。価格はオープンで、店頭予想価格は税別189,800円前後。

HZ500/LAの主な仕様

  • HZ500/LA インディゴブルー

  • HZ500/LA フレアゴールド

  • HZ500/LA メテオグレー

「HZ500/LA」の主な仕様は、ひとつ上の「HZ550/LA」から、メモリを4GBに、ストレージを128GB SSDに変更されるほかは、ほぼ同等。本体サイズは同じだが、重さは約769gとなる。バッテリ駆動時間は約7.0時間。価格はオープンで、店頭予想価格は税別169,800円前後。