ユニットコムは9月11日、「iiyama PC」ブランドの「SENSE∞」から、3D CAD編集および解析向けPCとして、「CGWORLD×ELSA×SENSE∞」とのコラボレーションPC(3モデル)を発売した。

3DCG制作や動画編集などを快適に行えるPCを目指し、CG・映像専門メディア「CGWORLD」と、グラフィックスカードの「ELSA」、クリエイター向けPCを提供している「SENSE∞ by iiyama」のコラボレーションによって誕生。監修は、設計・製造分野における3D設計・データ作成などで幅広く活躍する水野操氏が担当した。

  • 3D CAD編集、解析向けデスクトップPC(ディスプレイはオプション)

SENSE-R03A-i7-QES-CMG

「SENSE-R03A-i7-QES-CMG」はスタンダードモデル。価格は180,338円(税込)。6コアのIntel Core i7-8700と、NVIDIA Quadro P1000を組み合わせることで、中小規模のCADモデリングに適した製品となっている。

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-8700(3.2GHz)、チップセットがIntel Z370、メモリがDDR4-2666 16GB(8GB×2)、ストレージが480GB SSD、グラフィックスがNVIDIA Quadro P1000(4GB)。OSはWindows 10 Home 64bit。

インタフェースは、Gigabit Ethernet有線LAN×1、USB 3.1 Type-C×1、USB 3.1 Type-A×1、USB 3.0×4、USB 2.0×2、HDMI×1、DVI-D×1、DisplayPort×1など。本体サイズは約W190×D485×H424mm。

SENSE-R029-LCi7SX-QZS-CMG

「SENSE-R029-LCi7SX-QZS-CMG」はアドバンスモデル。価格は280,778円(税込)。8コアのIntel Core i7-7820Xと、NVIDIA Quadro P2000を組み合わせることで、大規模CADモデリングに適する製品とした。

主な仕様は、CPUがIntel Core 7-7820X(3.6GHz)、チップセットがIntel X299、メモリがDDR4-2666 32GB(8GB×4)、ストレージが480GB SSD、グラフィックスがNVIDIA Quadro P2000(5GB)。OSはWindows 10 Home 64bit。

インタフェースは、Gigabit Ethernet有線LAN×1、USB 3.1 Type-C×1、USB 3.1 Type-A×1、USB 3.0×6、USB 2.0×2など。本体サイズは約W190×D485×H424mm。

SENSE-R029-LCi9SX-QVS-CMG

「SENSE-R029-LCi9SX-QVS-CMG」はプロモデル。価格は439,538円(税込)。12コアのIntel Core i9-7920Xと、NVIDIA Quadro P4000を組み合わせた。大規模3D CADモデリングだけでなく、構造解析や流体解析などにもパフォーマンスを発揮できるとしている。

主な仕様は、CPUがIntel Core 9-7920X(2.9GHz)、チップセットがIntel X299、メモリがDDR4-2666 64GB(16GB×4)、ストレージが480GB SSD、グラフィックスがNVIDIA Quadro P4000(8GB)。OSはWindows 10 Home 64bit。

インタフェースは、Gigabit Ethernet有線LAN×1、USB 3.1 Type-C×1、USB 3.1 Type-A×1、USB 3.0×6、USB 2.0×2など。本体サイズは約W190×D485×H424mm。