米Razerは25日、ゲーミングノートPC「Razer Blade」新モデル「Razer Blade 15」を国内発表した。米国で2018年5月に発表された製品で、従来モデルでは14型だったディスプレイを15.6型に強化しながらも、狭ベゼルにより従来とほぼ同等の本体サイズを実現した。

発売日は8月3日。Razer直販サイトやツクモ、ドスパラ、ビックカメラグループで取り扱う。価格は構成により異なるが、最小構成モデルで税別209,800円。

  • Razer Blade 15

Razer Blade 15は、CPUに第8世代のIntel Core i7-8750Hを採用したゲーミングノートPC。4.9mmの狭ベゼルを採用し、従来の14型から画面サイズを15.6型に拡大しながらも、従来とほぼ同等の本体サイズを実現した。グラフィックスは、Max-QデザインのNVIDIA GTX 1070 (8GB)、もしくはNVIDIA GTX 1060(6GB)。ディスプレイは、60Hz駆動もしくは144Hz駆動のフルHD解像度となる。米国では4Kモデルも用意されているが、発表時点での国内販売モデルにはラインナップされていない。

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-8750H(2.20GHz)、メモリが16GB(最大32GB)、ストレージが256GB / 512GB NVMe SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1060 / 1070 Max-Qなど。OSはWindows 10 64bit。スペックと価格をまとめた表が以下となる。

解像度 CPU GPU ストレージ 価格(税別)
フルHD(60Hz) Core i7-8750H GTX 1060 Max-Q 256GB M.2 SSD 209,800円
フルHD(144Hz) Core i7-8750H GTX 1060 Max-Q 512GB M.2 SSD 239,800円
フルHD(144Hz) Core i7-8750H GTX 1070 Max-Q 256GB M.2 SSD 264,800円
フルHD(144Hz) Core i7-8750H GTX 1070 Max-Q 512GB M.2 SSD 289,800円

通信機能はIEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN(AC9260)、Bluetooth 5.0。インタフェースはThunderbolt 3(USB Type-C)×1、USB 3.1×3、HDMI 2.0×1、miniDisplayPort×1など。

本体サイズは、GeForce GTX 1060搭載モデルが約W355×D235×H16.8mm、GeForce GTX 1070搭載モデルがW355×D235×H17.3mm。重量はフルHDモデルが約2.07kg、4Kモデルが約約2.15kg。