カシオ計算機は7月11日、電子辞書「EX-word(エクスワード)」シリーズとして、「広辞苑 第七版」を収録したシニア向けモデル「XD-C400」を発表した。シャンパンゴールドとレッドの2色を用意。7月20日から発売する。価格はオープン、推定市場価格は16,000円前後(税別)。

  • カシオ、シニア向けの電子辞書「XD-C400」

    シニア向けの電子辞書「XD-C400」

シニア世代が使いやすいように設計されており、キーボードは50音配列を採用。画面表示の文字サイズをワンタッチで切り替えでき(3段階)、複雑な漢字を拡大して見やすくするといった使い方も容易。本体は「TAFCOT(タフコット)」仕様となっており、落下、加圧、振動などの衝撃に強い。

  • カシオ、シニア向けの電子辞書「XD-C400」

    シャンパンゴールド

  • カシオ、シニア向けの電子辞書「XD-C400」

    レッド

小型モデルとして初となる「広辞苑 第七版」を収録しているほか、言葉の正しい使い方や誤用を確認できる「明鏡国語辞典」なども収録。収録コンテンツは、「広辞苑 第七版」をはじめとした国語系、「ウィズダム英和辞典 第3版」などの英語系、「言葉の作法辞典」などの生活・実用、「ひとり歩きの会話集 英語」などのトラベル、「スピーチ文例集」などの実務・情報など、40種類。

メイン画面には3.4型カラー液晶を搭載し、解像度は384×216ドット。電源は単3形乾電池×1本を使用する。電池寿命は約100時間。本体サイズはW108.5×D87×H17.2~17.7mm、重量は約175g(電池込み)。