LED搭載電源ほどド派手というわけではないが、黒一色の通常の電源よりは目立つというところで、ちょっと注目したいのがASUSTeKの「TUF Gaming」マザーボードのデザインコンセプトに合わせて電源各社がリリースする「TUF Alliance」の動き。メモリやクーラーなどさまざまな製品で展開されるが、電源でも4社の展示が確認できた。

  • TUF Allianceモデルが並ぶとこのような感じに

各製品を見ると、今のところTUF Gamingと同じエントリーゲーマー向けの比較的低価格なモデルをベースとしている印象だ。とはいえBronze認証とGold認証、ケーブル直付けとセミプラグイン、カラーリングも各社独自で組み合わせを考えるのが面白い。

  • Antecでは定番どころのNeoEco Classicシリーズをベースに外装をTUFデザインとした「TUF Gaming」モデルを展示。650Wと550Wで展開予定。ケーブルは直付けでBronze認証

  • CoolerMasterではMasterWattシリーズの「TUF Gaming Edition」を展示。従来のMasterWattシリーズ同様Bronze認証でセミプラグイン。デザインのみTUFという内容。450/550/650/750Wをラインナップ

  • EnermaxのTUF AllianceモデルはRevoBronがベース。Bronze認証でセミプラグインだ

  • SilverStoneのTUF AllianceモデルはEssential Goldシリーズがベース。Gold認証でケーブル直付け、550/650/750Wのラインナップだ。他社と比べるとイエローの割合が多く、一方でデジタル迷彩はなくTUFのエンブレムが目印と、少し控えめだ