大日本印刷(以下、DNP)は6月4日、Tealium Japan(ティーリアムジャパン)が提供するリアルタイムデータ統合ソリューション「Tealium Universal Data Hub(以下、Tealium UDH)」の導入・活用を支援するサービスを開始したと発表した。

その第一弾として、山形銀行のリアルタイムマーケティング施策の実現に向け、Tealium UDHの導入を支援したという。

Tealium UDHは、顧客とのタッチポイントごとに分断されているデータを統合して管理するリアルタイムデータ統合ソリューション。

  • 「Tealium Universal Data Hub」Webサイトイメージ

山形銀行はTealium UDHの導入により、Webサイトに訪れた顧客の情報をリアルタイムに取得し、最適なタイミングでニーズを踏まえた施策を実現し、一人ひとりの顧客に寄り添ったカスタマーエクスペリエンスを提供していきたい考え。

一方DNPは、山形銀行のTealium UDHの導入から施策の実施、運用までマーケティング活用のPDCAといった、デジタルトランスフォーメーションを総合的に支援していく予定だ。

なお、ほかの金融機関などに向けてのTealium UDH導入支援も実施し、関連事業を含めて2020年に2億円の売上を目指す。