レノボ・ジャパンは5月30日、ThinkPad向けの純正周辺機器として、容量14,000mAhのUSB PD対応モバイルバッテリー「Lenovo USB Type-C ノートブックパワーバンク(14000mAh)」を発売した。直販価格は税込16,200円。

  • Lenovo USB Type-C ノートブックパワーバンク(14000mAh)

スリムチップ型のACコネクターもしくはUSB Type-Cポートを搭載するノートPC向けのモバイルバッテリー。手のひらサイズで重量は約292g。本体に2基のUSB Type-Aポートを備え、スマートフォンやタブレットを同時に充電できる。

出力はUSB Type-Cポートが、2.25A/20V、3A/15V・9V・5V 、スリムチップ型のACコネクターが2.25A/20V、USB Type-Aポートが2.1A/5V、1A/5V。約1年間にわたってバッテリーを使用しなかった場合でも、ノートPCやスマートフォンへの充電が可能だという。

  • Lenovo USB Type-Aポートも備え、スマートフォンやタブレットを充電できる

なお、レノボの検証によると、ThinkPad X1 Carbon 2018モデルの場合、電源オフ時に61分で68%まで、画面点灯/Wi-Fi接続/Excel起動時に62分で58%まで充電されたという。また、ThinkPad X280では同じく電源オフ時に57分で73%まで、画面点灯/Wi-Fi接続/Excel起動時に52分以内で60%まで充電できるとしている。