タイガー魔法瓶は5月30日、炊飯ジャー<炊きたて>の新製品(4機種)を発表した。圧力IH炊飯ジャー<炊きたて>JPC-A2型(JPC-A102、JPC-A182 )、JPC-B2型(JPC-B102、JPC-B182)、IH炊飯ジャー<炊きたて>JPE-A1型(JPE-A101、JPE-A181)、JPE-B1型(JPE-B101、JPE-B181)だ。発売はいずれも6月21日。

推定市場価格(税込)は、JPC-A102が75,000円前後、JPC-A182が79,000円前後、JPC-B102が54,000円前後、JPC-B182が57,000円前後。JPE-A101が46,000円前後、JPE-A181が50,000円前後、JPE-B101が35,000円前後、JPE-B181が39,000円前後。

  • JPC-A102/182、ボルドー(RD)

タイガー魔法瓶では以前からもち麦による健康提案に力を入れており、今回の新製品も、麦に関するメニューをブラッシュアップした。

JPE-A1型、JPE-B1型は、2種類の麦めしメニューを搭載。JPC-A2型、JPC-B2型は、2種類の麦めしメニューに加えて「麦がゆメニュー」を新たに搭載した。白米に対して3割の大麦を加えておかゆを炊く「麦がゆメニュー」は、β-グルカンを多く含む「もち麦」や「押し麦」などの炊飯が可能だ。このほか麦用の専用計量カップや麦めし専用水目盛りを採用し、おいしく簡単に炊きあげる。

JPEシリーズは少量早炊きを搭載

JPE-A1型、JPE-B1型は、「時短少量早炊き」メニューと「時短調理」メニューを搭載。白米1合の炊飯を15分で設定できる(JPE-A101・B101で白米1合炊飯時)。このほか、15分で1品が完成する「調理メニュー」も備える。

JPC-A2型は土鍋ごはんに迫る美味しさを実現

JPC-A2型は、釜上部に熱伝導の良い熱流コーティング、釜の下部に蓄熱性の高い熱封土鍋コーティングを採用。上部と下部でうまれる温度差が釜内部の対流を促進させる。このほか、釜の内部に遠赤土鍋コーティングを採用。土鍋で炊いたような細かな泡立ちで沸とうし、ふっくらとしたごはんを炊きあげる。