ロジクールは25日、ゲーミングブランド「ロジクールG」初のゲーミングスピーカー「G560」を発表した。5月15日に家電量販店や直販サイトで販売開始する。価格はオープンで、店頭予想価格は税別27,250円前後。

  • ゲーミングスピーカー「G560」

2基のサテライトユニットと、1基のサブウーファユニットを組み合わせたゲーミングスピーカー。2ch音源を元に立体音響を作り出す7.1ch/5.1chサラウンド技術、DTS:X Ultraを採用し、2chのスピーカーとサブウーファーのシステム全体でサラウンド音を実現する。

サテライトユニットにはLEDを備え、ゲームの戦闘や与えたダメージ、受けたダメージといったゲームプレイ内容や、音楽など、再生コンテンツと連動して発光するLIGHTSYNC技術を搭載する。自動発光のほか、同社のLIGHTSYNC対応ゲーミングキーボード/マウスと連動した発光や、好みの色に設定した発光も楽しめる。

サテライト側の出力は30W×2で、ドライバーサイズは63.5mmとなる。サブウーファー側の出力は60Wで、ドライバーサイズは165.0mm。最大出力は240W(RMS出力120W)。

サテライトユニットのサイズはW118×D148×H166mm、重量は両サテライト合計で1.79kg。サブウーファーユニットのサイズはW255×D207×H404mm、重量は約5.5kg。

接続インタフェースは、Bluetooth、USB、3.5mmイヤホンジャック。周波数特性は40Hz~18KHz、入力インピーダンスは>10KΩ。

  • 「G560」のサテライトユニット。スタンド部にLEDを備えている

  • 後ろ側から見たところ。上部に電源ボタン、ボリュームボタンを搭載

  • 中央のサブウーファーは高さが約40cmと大きめ