YKK APは4月20日、ガーデンルーム設置後の生活イメージを疑似体験できるVRコンテンツを開発・公開した。

  • ガーデンルームの外観・内部・室内

    ガーデンルームの外観・内部・室内

今回、VRコンテンツを開発し、空間演出商品のガーデンファニチャーなどのガーデンライト(独立LED照明)の取り扱いを開始。ガーデンルームで実現できることを提案するとともに、ガーデンルーム「サンフィールIII」の販売を強化した。

VRコンテンツは、スマートフォンをセットする専用ゴーグルなどを通して、実際にその空間にいる感覚を得られ、商品設置後の様子をリアルに疑似体験できるという。

カタログでは伝えきれないスケール感や開放感、昼の日射しの具合や夜の演出照明の効果、ファニチャーの配置イメージなどを、時間や場所を問わず体感を可能としている。

なお、専用ゴーグルは同社ショールームや販売店が利用客の提案時に使用するが、専用ゴーグルがなくても閲覧が可能。

同コンテンツの特徴として、3つのインタフェースから閲覧可能、3つの視点からの360度ビュー、多様なパターンに切り替え可能の3点を挙げている。

閲覧方法については、スマートフォンを専用ゴーグルにセットする方法を推奨するが、スマートフォン単独やPCでの閲覧も可能。

  • VRコンテンツの閲覧方法

    VRコンテンツの閲覧方法

360度ビューに関しては、一般的な戸建住宅を想定し、外観からの視点のほか、室内やガーデンルーム内部の3つの視点から360度ビューを閲覧できるという。商品のスケール感や見え方に加えて、暮らし方もリアルに体感できるとしている。

切り替え可能なパターンは、昼夜、サンフィールIIIの商品色、同開口部の開閉の3種類。昼夜の切り替えでは、昼の日差しの具合や夜の演出照明の効果を確認でき、商品色の切り替えでは事前にイメージの確認を可能としている。開口部の開閉では、折りたたみ戸ならではの開放感を体感できるという。

  • 昼夜切り替えのイメージ

    昼夜切り替えのイメージ

  • 開口部開閉のイメージ

    開口部開閉のイメージ