楽天は12日、第4世代携帯電話システム(4G)用の1.7GHz帯における特定基地局の設置にあたり、九州電力の設備を活用すると発表した。九州電力の送電鉄塔などに基地局を設置していくという。

楽天は、連結子会社の楽天モバイルネットワークが総務省に申請していた、4G用の周波数の割り当てについて、1.7GHz帯において正式な認可が下りたと9日に発表。MNOとして、2019年10月にサービスを開始する予定だが、NTTドコモやKDDI(au)、ソフトバンクと異なり自前の基地局を持たないため、設備投資の動向が注目されていた。

楽天では基地局の設置にあたり、九州電力が九州地方7県を中心に保有する送電鉄塔などを活用するとした。同社は基地局設置工事の設備投資について、最大限の効率化を目指すとし、全国でのサービス展開に向けて今後も各電力会社と協力したり、効率化を検討したりするとした。

  • 総務省が公開した、申請及び審査の概要の一部(抜粋)