パナソニックは4月10日、本体の高さを抑えたシアターバー「SC-HTB250」と「SC-HTB200」を発表した。5月18日より発売する。価格はオープン。
SC-HTB250
「SC-HTB250」は、スピーカーとサブウーハーに分かれているコンパクトシアターバー。高さが5.1cmと低く抑えられているので、テレビ前のスペースに設置しても画面を妨げない。推定市場価格は30,000円前後(税別)。
スピーカー部は2Wayのバスレフ型で、4×10cmのコーン型×2基を内蔵。新搭載となったダイナミックエアロポートによって、臨場感あふれる低音サウンドを楽しめるとしている。キャビネットは定在波の反射を抑え、共振を低減する台形型。
サブウーハー部は1Wayのバスレフ型で、14cmコーン型×1基を内蔵。縦置き/横置きの両方に対応し、スピーカー部とはBluetooth 2.1で接続。スピーカーケーブルの配線を気にせず設置できる。
サウンドモードは、スタンダード、ミュージック、シネマの3種類を用意。HDMI接続したTVとの連動機能を搭載するので、リモコンから電源のオンオフや音量調整が行える。音楽再生アプリ「Panasonic Music Streaming」を使うことで、Bluetoothスピーカーとしての運用も可能。
出力はスピーカーが40W+40W、サブウーハーが40Wの最大120W。音声入力インタフェースはHDMI×1系統、光デジタル入力×1系統、BluetoothプロファイルはA2DP、コーデックはSBCに対応する。本体サイズはW450×D135×H51mm、重量は1.6kg。サブウーハーの本体サイズはW97×D307×H451mm、重量は4.4kg。
SC-HTB200
「SC-HTB200」は、サブウーハーが付属しないスピーカー部のみのモデル。そのほかの機能や仕様は共通。推定市場価格は20,000円前後(税別)。