キヤノンブースでは、ついにミラーレス化した人気デジタル一眼「キスデジ」こと「EOS Kiss M」をメインに展示しています。
EOS Mシリーズと同じEF-Mマウントを採用したEOS Kiss Mは、上位モデル「EOS M5」に似た一眼レフカメラライクなルックスですが、最新の画像処理エンジン「DIGIC 8」の搭載などにより、機能や画質が大幅に向上。ミラーレスならではの軽量コンパクトさもあり、多くの来場者から注目を浴びていました。ハンズオンコーナーでは、素早く動き回る鉄道模型のジオラマを撮影して、高速オートフォーカスや高速連写などの性能をチェックすることが可能です。
ブースを見ていると、肩からフルサイズのEOS DIGITALを提げた人が多く見受けられ、EOS Kiss Mの写りや操作感を確かめている様子が見られました。
EOS Kiss Mと同時に発表されたデジタル一眼レフカメラの入門機「EOS Kiss X90」は、展示の台数がかなり少なく、ブースで見つけるのが大変でした。有効約2410万画素のAPS-Cセンサーを搭載したEOS Kiss X90は、買いやすい価格とこなれた性能で、エントリー層からもっと注目を集めてもいいカメラだと感じました(ボディ単体の想定価格は税別55,000円)。
ブースには、電動式の自動バウンス機能が話題のフラッシュ「スピードライト 470EX-AI」も展示されており、EOSユーザーが熱心に試している様子も見受けられました。