キヤノンは2月26日、ミラーレス一眼の入門機「EOS M100」の新色としてピンクを追加した。本体前面と背面の張り革やグリップ部をピンクとしたカラーバリエーションモデル。本体色と合わせたストラップやレンズキャップケースが付属するのも、通常モデルにはないポイントだ。

標準ズームレンズ「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」が付属するリミテッドピンクキットのみを用意する。価格はオープンで、予想実売価格は税別70,000円前後。販売台数は1000台限定。

  • ミラーレス一眼の入門機「EOS M100」に、新色のピンクを追加した

  • 背面は、グリップ部がピンクの特別カラーになっている

  • 本体色と合わせたストラップやレンズキャップケースが付属する

キヤノンマーケティングジャパンによると、EOS M100は購入者の6割が30代以下の女性層だという。現在トレンドとなっているピンクを追加することで、若年女性層ユーザーをさらに広げるだけでなく、インスタグラムに関心のある層やレンズ交換式カメラを初めて購入する層の獲得を狙う。

デュアルピクセルCMOS AFに対応した有効2420万画素のAPS-C型CMOSセンサーやDIGIC 7、自分撮りに対応した3型/104万ドットのチルト液晶など、本体色や付属品以外は通常モデルと同じ。