ロックオンは1月23日、マーケティングプラットフォーム「アドエビス」と、エキサイトが運営する「エキサイトブログ」が保有するアクセスデータの連携を同日より開始すると発表した。

アドエビスは、パフォーマンス最大化のための仮説立て・予算最適化・検証を行うマーケティングプラットフォーム。エキサイトブログは、画像とデザインにこだわる無料のブログサービスだ。

「エキサイトブログ×AD EBiS連携」では、「アドエビス」が保有するユーザーのWEB上の広告施策を含む行動履歴と「エキサイトブログ」が保有するコンテンツの閲覧データを紐付けることができる。

  • 興味関心データを活用した施策の評価

    連携のイメージ

今回の連携により、来訪者が関心を寄せているカテゴリをアドエビスの管理画面上でレポーティングできるようになる。これにより、ターゲットの検証や広告媒体の選定、コンテンツおよび各種クリエイティブの見直しに活用できるとしている。

また、反響の多かったキャンペーンのユーザー傾向の分析や、特定のカテゴリに興味のあるユーザーを抽出し広告配信することもできるため、効果的かつ効率的にターゲットへアプローチすることができるという。ほかにも、アドエビス上のデモグラフィックデータや行動ログと掛け合わせることで、マーケティング戦略におけるターゲット層を明確に定義することも可能だ。