Lenovoは1月4日(米国時間)、ビジネス向けハイパフォーマンスノートPC「ThinkPad Tシリーズ」の新モデルを発表した。14型のThinkPad T480と薄型モデルThinkPad T480s、15.6型モデルThinkPad T580の3機種を用意する。米国では2018年1月に発売し、価格はThinkPad T480が989ドルから、ThinkPad T480sが1,269ドルから、ThinkPad T580が1,079ドルから。
ThinkPad Tシリーズは、パフォーマンス重視の製品シリーズで、14型/15.6型のディスプレイを搭載する。2018年モデルはプロセッサを第8世代Coreに刷新したほか、グラフィックスは内蔵GPUもしくは、NVIDIA GeForce MX150を選択できる。
また指紋センサーとIRカメラも搭載可能でWindows Helloに幅広く対応するという。カメラにはLenovoが「ThinkShutter」と呼ぶ、物理的なカバーを用意し、プライバシーに配慮するとしている。このほか、充電用の端子にUSB Type-Cで統一した。
ThinkPad T480
ThinkPad T480の主な仕様は、CPUが最高で第8世代Intel Core i7プロセッサ(vPro対応モデルも用意)、メモリが最大32GB、ストレージが256GB OPAL2 SSD / 1TB OPAL2 SSD / 1TB HDD、グラフィックスがIntel UHD 620(CPU内蔵) / NVIDIA GeForce MX150 2GB、ディスプレイが14型HD TN / フルHD IPS / タッチ対応フルHD IPS / WQHD IPS、OSがWindows 10 Home / Pro 64bit。
通信機能は有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、WWAN(LTE)。インタフェースがHDMI×1、Thunderbolt 3×1、USB Type-C×1、USB 3.0×2、4-in-1カードリーダー。バッテリ駆動時間は最大14.5時間。
本体サイズは336.6×232.5×19.95mm、重量は1.58kg。
ThinkPad T480s
ThinkPad T480sの主な仕様は、CPUが最高で第8世代Intel Core i7プロセッサ(vPro対応モデルも用意)、メモリが最大24GB、ストレージが1TB SSD PCIe SSD、グラフィックスがIntel UHD 620(CPU内蔵) / NVIDIA GeForce MX150 2GB、ディスプレイが14型タッチ対応フルHD IPS / WQHD IPS、OSがWindows 10 Home / Pro 64bit。
通信機能は有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、WWAN(LTE)。インタフェースがHDMI×1、Thunderbolt 3×1、USB Type-C×1、USB 3.0×2、4-in-1カードリーダー。バッテリ駆動時間は最大13.5時間。
本体サイズは331×226.8×18.45mm、重量は1.32kg。
ThinkPad T580
ThinkPad T580の主な仕様は、CPUが最高で第8世代Intel Core i7プロセッサ(vPro対応モデルも用意)、メモリが最大32GB、ストレージが2TB HDD / 1TB SSD PCIe SSD、グラフィックスがIntel UHD 620(CPU内蔵) / NVIDIA GeForce MX150 2GB、ディスプレイが15.6型フルHD IPS / タッチ対応フルHD IPS / UHD IPS、OSがWindows 10 Home / Pro 64bit。
通信機能は有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、WWAN(LTE)。インタフェースがHDMI×1、Thunderbolt 3×1、USB Type-C×1、USB 3.0×2、4-in-1カードリーダー。バッテリ駆動時間は最大27時間。
本体サイズは365.8×252.8×19.95~20.2mm、重量は1.97kg。