楽天は20日、定額制の雑誌読み放題サービス「楽天マガジン」にて、Webブラウザ上で電子書籍を閲覧できる新機能「Webリーダー」や、コンテンツの一部をWebサイト上で閲覧できる「立ち読み機能」を追加した。

  • 楽天マガジン「Webリーダー」機能の例

「楽天マガジン」は、200誌以上の電子雑誌を月額380円、または年額3,600円(いずれも税別)で閲覧できる読み放題サービス。今回追加された「Webリーダー」は、専用のアプリをインストールせずとも、PCなどのWebブラウザ上でコンテンツを閲覧できる機能。従来の対応OSはiOSおよびAndroidで、閲覧には専用のアプリが必要だった。

「Webリーダー」の提供により、PCの大画面でコンテンツが閲覧可能となり、読みやすさが向上。また、「Webリーダー」では端末内に雑誌データが保存されないため、オンラインであれば端末内ストレージの容量を圧迫せず閲覧できる。なお、12月20日時点でバックナンバーとなっている雑誌については対象外。

このほか、取り扱っている雑誌の一部タイトルを対象に、Webサイト上で冒頭の数ページなど、一部コンテンツを閲覧できる「立ち読み機能」も追加された。

  • 楽天マガジン「立ち読み機能」の例