ほぼ日と凸版印刷は11月24日、専用アプリをインストールしたスマホやタブレットをかざすと、世界中の情報を読み取ることができる地球儀「ほぼ日のアースボール」を開発したと発表した。価格は5940円。

  • ほぼ日のアースボール

    「ほぼ日のアースボール」

同製品は、従来の地球儀とは異なり、かるくて柔らかい素材でできている。そのため、ボールのように部屋の中に転がしておくことが可能。

最新の人工衛星のデータをもとに標高で色分けされた地図に、国名や国境線、首都や大都市をわかりやすく記載し、有名な建築物や世界遺産・動物など、独自のアイコンもあちこちに散りばめている。印刷技術は、凸版印刷株式会社によるものだ。

AR技術を用いて、専用アプリをインストールしたスマホやタブレットをかざすと、世界各国の動画や写真、テキストなどを読みことができる。アプリでアクセスできるコンテンツは7つあり、「世界の国々」(世界各国の基本情報を知ることができる事典のようなコンテンツ)、「せかいをはっけん!NHKの映像セレクション」、「世界のアイコンを見てみよう」など。

  • 専用アプリでアクセスできるコンテンツの例

    専用アプリでアクセスできるコンテンツの例