パナソニックは9月19日、コンパクトステレオシステム「SC-HC400」を発表した。発売は10月20日で、価格は27,000円前後(税別)。色はブラック、ホワイト、レッドの3種を用意した。
SC-HC400は、サイズがW102×H225×D420mmとコンパクトなステレオシステムだ。「お気に入りボタン」を5つ搭載し、それぞれのボタンにCDアルバムを1枚ずつ、計5枚を本体に録音できる「デジタル5チェンジャー」に対応。CDドライブの駆動音や、モーターノイズなど不要な雑音を抑え、CD音源を高音質で再生できるとしている。
Bluetooth 2.1にも対応しており、スマホからワイヤレスで音楽を再生できる。対応コーデックはSBCだ。送信時の圧縮で失われた高域信号を演算処理して補正する「Bluetoothリ.マスター」を搭載している。また、AM / FMチューナーも備え、ラジオも聞ける。
低音をしっかりと再生するために、空気の流れを妨げない225mmの「ツイステッドポート」を採用。また、サラウンド効果にイコライザー調整を加え、クリアで自然な音場を実現するという「クリアサラウンド」での再生も可能だ。音場は2段階あり、好みに合わせて本体ボタンから切り替えられる。
最大出力は20W+20W。対応フォーマットはMP3。インタフェースはUSB×1、ヘッドホン出力×1。スピーカーは、フルレンジの8cmコーン型×2基を備えている。