新世代GPU「Vega」には下位モデルも

AMDの新GPU「Radeon RX Vega 56」を搭載するグラフィックスカードが各社より登場、発売となっている。同GPUは、先日発売が開始されたVega 64の下位モデル。ストリームプロセッサ数が4,096基から3,584基に抑えられているなどの違いがある。製品はいずれもリファレンス版で、クロックにも違いはない。価格は6万円台後半から。

SAPPHIREの「SA-RXVEGA-568GHB2」

HISの「HS-VEGR8GSNR」

メーカー 型番 価格
PowerColor AXRX VEGA 56 8GBHBM2-3DH 70416円(BUY MORE)
玄人志向 RD-RX VEGA 56-E8GB/HBM2 69098円(BUY MORE)
GIGABYTE GV-RXVEGA56-8GD-B 70416円(BUY MORE)
SAPPHIRE SA-RXVEGA-568GHB2 66420円(TSUKUMO eX.)
HIS HS-VEGR8GSNR 65664円(TSUKUMO eX.)

長寿命で安心なオールインワン水冷

Cooler Masterから、オールインワン型の水冷CPUクーラーが3モデル登場した。温水と冷水のエリアを分けた「デュアルチャンバーヘッド」を搭載。ポンプを冷水側に配置することで、7万時間という長寿命化を実現している。「MasterLiquid Lite 120」「MasterLiquid 120」「同 240」の3モデルで、価格は7,500円前後、12,500円前後、14,500円前後。

Cooler Masterの「MasterLiquid 240」。価格もリーズナブルだ

「デュアルチャンバーヘッド」により、ポンプの寿命が長くなった

最新のIntel LGA2066/AMD AM4に対応。搭載ファンは「MasterFan 120 Air Balance」で、回転数は650~2,000rpm、ノイズレベルは6~30dBAだ。MasterLiquid Lite 120は12cmラジエータにシングルファン、MasterLiquid 120は12cmラジエータにデュアルファン、同 240は24cmラジエータにデュアルファンという構成になる。