W1チップはBeatsXのほか、完全ワイヤレスイヤフォン「AirPods」、Powerbeats3 Wirelessイヤフォン、Beats Solo3 Wirelessオンイヤーヘッドフォンの4機種に搭載されています(2017年8月現在)。そのうちAirPodsとBeats Solo3 Wirelessを一時期愛用していましたが、動画視聴に使うならBeatsXが手軽でオススメ。

バッテリーはBeats Solo3 Wirelessのほうが持ちますが、オンイヤータイプのためか、長時間装着すると耳周りが痛くなりますし、重みも気になりました。一方で音質は断然BeatsXよりも優れているため、動画よりも音楽派にぴったりです。

Beats Solo3 Wirelessのローズゴールドモデル

AirPodsは長時間つけっぱなしでも快適ですが、自宅だと充電用ケースに戻さず置きっぱなしにしてしまうことが多く、無駄にバッテリーを消費させていました。そのためBeatsXに変えて、充電回数が半分程度に減ったような体感です。物をきちんと丁寧に扱い、出したものを元の場所に戻せる人(小学生か)なら、AirPodsもよいでしょう。左右をつなぐケーブルさえなく、快適そのものですから。

実は首が敏感なので、BeatsXもたまにケーブルが気になってしょうがないことがあります。どの製品も一長一短、みんな違ってみんないいんですよね

動画漬けの毎日が果たしていいのか是非はありますが、快適なBeatsXのおかげで毎日、新しい情報を仕入れ、笑い、感動できて幸せです。なお今回の使い方は一人暮らしだからこそ叶うのであって、家族がいるのに自宅でイヤホンばかり使っていると嫌われるのでご注意くださいませ。