ビデオ自動作成機能「QuikStories」で簡単編集

一通り素材を撮影した後は、代々木公園でそのまま編集作業に入ります。今回使うのは、GoProの「Quik」アプリに新たに追加された編集機能「QuikStories」。HERO5からアプリへ動画や写真を取り込み、音楽やフィルタ、エフェクトをつけて、ビデオを自動作成できるスグレモノです。

GoProは撮影用のハードウェアだけでなく、編集、動画の管理等ソフトウェアも充実している点が特長。QuikStoriesも編集機能のひとつ

動画をHERO5からアプリへ取り込んだら、それぞれのクリップの最適な瞬間が分析され、自動的に切り貼りされるため、ワンタップで本格的なビデオが作成できます。もちろん自分が残したいシーンを指定することも可能。細かい調整を加えたら、20分ほどであっという間に冒頭のビデオが完成しました。

ビデオのテンプレートは現在25種類。アクション向けのハイテンションなものからレトロなトーンまで揃っています

クリップにはテキストを追加したり、エフェクトやフィルタをかけたり、細かなカスタマイズも可能

編集後はアプリからそのまま、SNSやメッセージアプリへシェアOK。SNSへアップするなら、1分以内の短めのビデオに仕上げましょう

私は一度ビデオの編集にハマると延々とやってしまうクチなので、アプリにおまかせできるQuikStoriesは最適な編集機能でした。これなら思い出をディスクにしまい込むことなく、お出かけ帰りの電車の中で、すぐにビデオにしてシェアできそうです。

9月2日・3日には、長野県白馬八方尾根スキー場咲花ゲレンデにて、アクティビティを通してGoPro撮影テクニックを学べる「GoPro Camp 2017」が開催予定。スマホのカメラで思い出を残すことに飽きたなら、新しいビデオの見せ方にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?