NTTレゾナントは7月5日、企業向けSaaS(ASP)型グループウェア「ビジネスgoo」で、ソニーネットワークコミュニケーションズのクラウド型勤怠管理サービス「AKASHI」と連携し、勤怠管理プラン(「勤怠管理(高機能版)」)を提供開始した。これにより、ニーズに合わせた勤怠管理を実現するという。

勤怠管理のイメージ

勤怠管理(高機能版)は、昨今の社会情勢における勤務管理の必要性の高まりに加え、フレックスタイム制などの多様な働き方に合わせた勤怠管理機能のニーズに応え、シンプルなデザインと操作性で最新の機能を備えるクラウド型勤怠管理サービスであるAKASHIとの連携により提供する。

ビジネスgooのメニュー画面からシングルサインオンにて認証連携し、アラート情報をビジネスgoo上に表示するなど、グループウェアと勤怠管理を一体として、スムーズに導入できるという。最大2カ月の無料トライアルでも同機能を利用することが可能だ。

主な提供機能として、ユーザ・組織データ連携、打刻連携、アラート情報表示、多様な打刻方法(PC、iPad、スマホでの打刻、ICカード打刻)、スマホの位置情報記録、データ出力(従業員情報、予実績、出勤簿、勤務データなど)、出退勤管理(勤務状況をリアルタイム確認、残業アラート、丸め処理など)、複雑な勤務パターンや労働時間制に対応(フレックスタイム制、みなし労働時間制)などを備える。

利用料金は、従来のファイル共有プラン(基本サービスのみ)に、勤怠管理プランとアドバンスドプランの2プランを追加し、ファイル共有プラン、勤怠プランともに600円(税別)/1ID、アドバンスドプランが800円(同)/1ID、申し込みは5ID単位となる。