KDDIと沖縄セルラー電話は7月4日、「au WALLET プリペイドカード」がApple Payに対応したと発表した。なお、「au WALLET クレジットカード」はすでにApple Payに対応している。
au WALLET プリペイドカードでApple Payを使うには、iPhoneなどの「Wallet」アプリでau WALLET プリペイドカードを追加する必要がある。カードの追加は「au WALLET アプリ」からも行えるほか、auショップでも設定をサポートする。
Apple Payにau WALLET プリペイドカードを追加した後も、au WALLET ポイントプログラムは引き続き適用。au WALLET プリペイドカードをApple Payで利用すると、従来と同様、税込200円ごとに1ポイントの「WALLET ポイント」が貯まる。また、Apple Payに追加したSuicaのチャージにもau WALLET プリペイドカードを利用できるようになる。
店舗での支払いはiPhone 7、iPhone 7 Plus、Apple Watch Seires 2が対応しており、全国のQUICPay+対応店舗で利用可能。iPhoneの場合は、Touch IDに指を載せたまま端末をリーダーに近づけ、決済音が鳴ると支払いが完了する。Apple Watch Series 2で支払う場合は、サイドボタンを2回クリックしてからリーダーに近づけて決済する。
今回の対応に合わせ、Apple Payに追加したau WALLET プリペイドカードやau WALLET クレジットカードを使ってQUICPay / QUICPay+対応加盟店で支払うと、WALLET ポイントが5倍になるキャンペーンを開催。さらに、Apple PayにSuicaを追加した上で、Apple Payに設定したau WALLET プリペイドカードやau WALLET クレジットカードを使って支払うと、ポイントが合計10倍となる。