アイ・オー・データ機器は17日、4K(3,840×2,160ドット)対応の43型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-M4K431XDB」を発表した。6月上旬から発売し、価格はオープン。店頭予想価格は79,800円(税別)。
3,840×2,160ドット(4K UHD)解像度に対応した、43型(可視領域42.5型)のワイド液晶ディスプレイ。広視野角のADSパネルを採用し、HDMI×3基とDisplayPort×1基を装備。そのうちHDMI×1基とDisplayPortは4K/60Hzに対応する。
応答速度を向上させるオーバードライブ機能や、低解像度の画像をくっきり表示する超解像技術も搭載。超解像の強度は5段階で調整可能だ。バックライトのちらつきがないフリッカーレス設計と、5段階でブルーライトを低減するブルーリダクション機能なども備える。
大画面を生かして、親画面に子画面を表示するPIP(Picture In Picture)機能や、左右にわけて2画面を表示するPOP(Picture Out Picture)機能を持たせた。6W+6Wのステレオスピーカーも内蔵する。
そのほか主な仕様は、画面サイズが42.5型ワイドの半光沢(ハーフグレア)ADSパネル、解像度が3,840×2,160ドット、視野角が上下左右とも178度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が8ms、オーバードライブ時で約6ms(ともにGTG)。
映像入力インタフェースはHDMI×3、D-sub×1、DisplayPort×1。VESAマウントは200mmに対応し、本体サイズはW970×D217×H597mm、重量は9.1kg(スタンドあり)。操作用のリモコンが付属する。