Acerは4月27日 (現地時間)、米ニューヨークで開催したプレスイベント「next@acer」で、薄型軽量ノートPC「Swift 3」と「Swift 1」の新モデルを発表した。Swiftファミリーの中で低価格帯から普及価格帯をカバーする製品だが、メタル筐体を採用するなどスタイリッシュに仕上げ、低価格帯でも体験を損なわないスペックにまとめた。

Swift 3は厚みが17.95ミリ、重さは1.8キロ。14インチのほか、15.6インチも用意される。ディスプレイは、フルHDのIPS液晶。CPUは第7世代Core i3/i5/i7。NVIDIA GeForceの独立GPUを選択することも可能だ。最大8GBのメモリー、512GB SSDまたは1TB HDDをサポート、高精度タッチパッド、2x2 MIMO 802.11ac、USB 3.1 Type-Cポートなどを備える。バッテリー動作時間は最大10時間。北米では6月に発売になり、価格は599ドルから。

低価格モデルのSwift 1は厚みが14.95ミリ、重量は1.3キロ。CPUはPentiumまたはCeleronだが、ディスプレイが13.3インチのフルHD IPS液晶になった。またストレージに64GB/128GB/256GBのeMMCまたはSSDを選択できる。メモリーは4GB。無線LANは、2x2 MIMO 802.11ac。バッテリー動作時間は最大10時間だ。北米では6月に発売になり、価格は329ドルから。