高画質に加え、ドラマチックスローも搭載「EX-ZR3200」

「EX-ZR3200」(以下、ZR3200)は、コンパクト機としてのサイズと12倍ズームという使い勝手を守りつつ、比較的大型の1.7インチセンサーを搭載。さらに画素数をあえて12Mに抑えて、高画質化を図ったモデルだ。

ZR3200のボディカラーは「ビビッドピンク」と「ホワイト」の2色で展開。市場想定価格は4万6,000円(税別)。4月14日発売

こちらも若い女性を想定ユーザーとしており、特に肌の表現を重視。順光、逆光、室内(蛍光灯・白熱灯)、夜景(イルミネーション強・弱)といった環境光が変わっても、できる限り一定の肌表現をするようにこだわりのチューニングがされているという。

松原氏「首都圏の主要店を対象に、ZRシリーズをどういうお客様が購入されて、どう使われているかを調査したところ、およそ半数が20代~30代の女性ということがわかりました。

目的は、自撮りが26%、みんな撮りが17%です。カメラを今まで触っていなかった層がスマホで写真に興味を持ち、『スマホよりキレイに撮れるカメラがほしい』とお求めになるケースが多いようです。以前、自分撮りはアジア圏の文化といわれましたが、現在は日本でも定着したといえるでしょう。

日本国内での自分撮り市場

その点で、ZRシリーズは早くから自分撮り、みんな撮りを意識したチルト液晶やフロントシャッターを装備しており、肌をキレイに表現するメイクアップ機能も好評です。そこで、スマホ以上に高画質と写真の楽しみを存分に味わえるモデルを開発しました」

ZR3200には、「EXILIM EX-ZR1800」(2017年2月24日発売)で新たに加わった「ドラマチックスロー」という動画機能が搭載されている。これは、決定的瞬間部分をハイスピードで撮影し、印象的に演出する動画撮影機能。操作は、ドラマチックスローモードで録画ボタンを押すだけと非常に簡単だ。30fps→120fps(スロー部分)→30fpsと録画して自動停止する。

「自分撮り」と「スポーツ」がZRシリーズの強み

「カッコイイ」シーンを撮る2つのポイント

スロー録画するタイミングも、「アクション前」(録画ボタンを押した時点からスロー録画)、「アクション中」(押した前後をスロー録画)、「アクション後」(押した前をスロー録画)と、3種類から選べる。

今回はサプライズゲストとして、フリースタイルフットボーラーの徳田耕太郎さんがタッチアンドトライコーナーに登場。各メディア関係者が世界チャンピオンの妙技をドラマチックに撮影した。

撮影は、ドラマチックスローで「録画ボタン」(赤丸)を押すだけ!

スローの時間は「短い」「標準」「長い」から選べる

スローを挿入するタイミングは「アクション前」「アクション中」「アクション後」から選べる

「アクション前」で撮影

「アクション中」。アクションによって設定を選べるのがいい

【動画】徳田耕太郎さんのスーパーテクニックをドラマチックスローで撮影!

ZR3200の商品概要