TIOBE Programming Community Index

TIOBE Softwareから、2017年2月のTIOBE Programming Community Index (PCI)が公開された。TIOBE PCIは、複数の検索エンジンの検索結果から、対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。2017年2月におけるインデックスは次のとおり。

順位 プログラミング言語 インデックス値 推移
1 Java 16.676%
2 C 8.445%
3 C++ 5.429%
4 C# 4.902%
5 Python 4.043%
6 PHP 3.072%
7 JavaScript 2.872%
8 Visual Basic .NET 2.824%
9 Delphi/Object Pascal 2.479%
10 Perl 2.171%
11 Ruby 2.153%
12 Swift 2.125%
13 Assembly language 2.107%
14 Go 2.105%
15 R 1.922%
16 Visual Basic 1.875%
17 MATLAB 1.723%
18 PL/SQL 1.549%
19 Objective-C 1.536%
20 Scratch 1.500%

2月TIOBE Programming Community Index / 棒グラフ

2017年2月はプログラミング言語「Scratch」がトップ20位入りした点が注目ポイントとされている。ScratchはMITメディアラボで開発されたプログラミング言語で、プログラミングを学習することを目的とした開発されたと説明があり、教育機関での利用が想定されている。トップ20位入りしたことが、この学習用のプログラミング言語の広がりを示すものだと指摘されている。