Kingstonは4日、7.1ch対応の同社フラグシップヘッドセット「HyperX Cloud Revolver S」をゲーミングブランド「HyperX」にて発表した。2月中旬に発売予定。米国時間1月5日から8日にかけ、米・ラスベガスで開催される「CES 2017」で初展示する。

HyperX Cloud Revolver S

HyperX Cloud Revolver Sは、専用のUSBサウンドカードが付属する7.1chバーチャルサラウンドヘッドセット。新機能として「プラグアンドプレイDolby 7.1ch サラウンド」を搭載する。これは細かい設定やソフトウェアのインストールなどを必要とせず、USBサウンドカードを通じボタン1つで7.1chバーチャルサラウンドを体験できる機能。

USBサウンドカードには3つのプリセットイコライザおよび、ヘッドホン・マイク個別の音量調整、マイクミュートの機能を搭載しており、各機能の状態はLEDにより確認できる。ほか、本体にHyperX独自の低反発クッションと幅広ヘッドバンドを採用し、重量を装着者の頭部全体に拡散させ、装着感の向上も図られた。

ドライバは50mmのネオジム磁石。対応周波数は12Hz~28,000Hz。インピーダンスは30Ω。音圧レベルは100.5dBSPL/mW at 1kHz。重量は360g。ケーブル長はヘッドセット本体が1m、USBサウンドカードが2.2m、PC用延長ケーブルが2mとなる。インタフェースはヘッドセット本体が3.5mmプラグ、USBサウンドカードがUSB、PC用延長ケーブルが3.5mmプラグ。