Genneは11月25日、データのグラフ化や、分析作業を行う同社Webサービス「Frast」にGoogle Analyticsとの連携機能を追加したと発表した。

Frastは、小売店や飲食店、卸売業などの日々の売上をグラフ化し、分析を行うためのWebサービス。売上グラフ化、製品別ランキング、製品売上割合、製品販売数割合、全期間の売上解説、1週間先までの売上予測などの機能を提供している。分析データを視覚的なグラフだけではなく、データの傾向を文章として提供する点が特長だ。

今回のアップデートでは、Google Analyticsとの連携機能を追加した。多くのWebサイトでは、Google Analyticsなどのツールを利用し、Webサイトに訪れるユーザ数や閲覧されたページ数を計測しているが、今後これらのデータを分析する機会は増加するという。

同連携により、Google Analyticsのデータと売上実績などを組み合わせることで、より早く深く分析作業が行えるとしている。同社では、今後も随時、連携サービスを追加していく予定だとしている。