Iometer 1.1.0では公称値を上回るランダム性能を叩き出す

次に、さまざまなアクセスパターンでのパフォーマンスを計測できる「Iometer 1.1.0」を利用して、ランダムアクセス時のIOPSを計測した。

960 EVO 1TBの4KBランダムリード QD32の結果は37万5766IOPSであり、公称値の36万IOPSを上回っている。それに対し、950 PRO 512GBの結果は31万8157IOPSであり、960 EVO 1TBのほうが2割近く高速。

また、960 EVO 1TBの4KBランダムライト QD32の結果は36万8559IOPSであり、こちらはほぼ公称通りであった。950 PRO 512GBの4KBランダムライト QD32の結果は10万4452IOPSであり、3.5倍以上に高速化されている。

Iometer 1.1.0の結果(4KBランダムリード QD32 Thread4)

Samsung SSD 960 EVO 1TB

Samsung SSD 950 PRO 512GB

Iometer 1.1.0の結果(4KBランダムライト QD32 Thread4)

Samsung SSD 960 EVO 1TB

Samsung SSD 950 PRO 512GB