世界シェアNo.1とコストパフォーマンスで日本市場に挑む
ティーピーリンクジャパンは11月8日、無線LAN関連の新製品発表会を開催した。据え置き型ルーター(3製品)、モバイルルーターと中継器を1製品ずつ発表。同日から順次発売される。
まず日本支社代表の李超毅氏が、TP-Linkの概要を説明した。1996年に創業した同社は2005年に中国最大メーカーへ。そこで国際市場に乗り出し、2011年には世界シェアNo.1へと順調に成長している。
2015年の売り上げは20億ドルを超え、その実績を引っ提げて2016年、日本市場へと参入。現在はオンラインストアを中心に販売している。ちなみに世界では、22四半期連続で、無線LAN市場でトップシェアを維持している。
2016年は創業20周年を記念して、ロゴとコーポレートメッセージを「RELIABLE SMART」と変更。よりスマートで使いやすく、高品質とサービスで顧客との距離をさらに縮める意図だ。
製品も、管理画面とアプリを新しいUIに刷新し、セットアップがより簡単に素早くできるようになったそうだ。また、以前から販売しているルーター製品として、Archer C7とArcher C9を紹介していたが、日本市場で評判がよいという。