世界シェアNo.1とコストパフォーマンスで日本市場に挑む

ティーピーリンクジャパンは11月8日、無線LAN関連の新製品発表会を開催した。据え置き型ルーター(3製品)、モバイルルーターと中継器を1製品ずつ発表。同日から順次発売される。

本日発表された5つの新製品

Archer C5400。2つの5GHzを同時に出力できるルーター

Archer C3150。さまざまな機能があり、気になるルーター製品だ

Archer C55。日本向けに設計された小型筐体が魅力のルーター

最大1,750Mbpsの中継器「RE450」と旅行向けのルーター「TL-WR802N」。なぜか旧ロゴになっている

既存製品も展示されていた。日本でもネット通販で現在入手可能だ

まず日本支社代表の李超毅氏が、TP-Linkの概要を説明した。1996年に創業した同社は2005年に中国最大メーカーへ。そこで国際市場に乗り出し、2011年には世界シェアNo.1へと順調に成長している。

2015年の売り上げは20億ドルを超え、その実績を引っ提げて2016年、日本市場へと参入。現在はオンラインストアを中心に販売している。ちなみに世界では、22四半期連続で、無線LAN市場でトップシェアを維持している。

ティーピーリンクジャパン代表の李超毅氏

22四半期連続で世界シェアTOPが自慢。直近のデータでは2位の5倍以上という高いシェアを持っているという

2016年は創業20周年を記念して、ロゴとコーポレートメッセージを「RELIABLE SMART」と変更。よりスマートで使いやすく、高品質とサービスで顧客との距離をさらに縮める意図だ。

製品も、管理画面とアプリを新しいUIに刷新し、セットアップがより簡単に素早くできるようになったそうだ。また、以前から販売しているルーター製品として、Archer C7とArcher C9を紹介していたが、日本市場で評判がよいという。

20周年に合わせてロゴを刷新。右側が新ロゴ

日本でのオンラインショッピングモールでも高人気&高評価。楽天やアマゾンでも販売中だ