モダニティは20日、スウェーデンEARIN社のBluetoothイヤホン「EARIN」のマイナーアップデートモデル「EARIN-M1」を発表した。パッケージデザインをリニューアルしたほか、新たにブラックカプセル版をラインナップに追加。さらに希望小売価格を従来の税別29,800円から税別24,800円に値下げする。10月下旬の発売を予定するが、これに先立ち、10月22日と23日に開催される「秋のヘッドフォン祭 2016」に出品する。

EARIN-M1(アルミシルバー)

EARIN-M1(ブラック)

EARINは、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で約150万ドルを集め、製品化されたBluetoothイヤホン。幅14.5×長さ20mm、重量3.5gで、「世界最小クラス」をうたう。ユニット間を独自の伝送システムで接続しすることで、ケーブルを必要とせず、耳栓のように使用できる。

「EARIN-M1」は従来のEARINとスペックや機能は共通で、本体にワイヤレス用のBluetoothチップ、基板(アンテナ装備)、リチウムイオンバッテリー(容量60mAh)、ドライバーを内蔵。Bluetoothのバージョンは4.0で、コーデックはSBC、AAC、apt-Xをサポートする。バッテリー駆動時間はステレオモードで3時間、モノラルモードで11時間。充電はUSBポートを備えた携帯用カプセルで行う。

再生周波数帯域が20Hz~20kHz、インピーダンスが25Ω、感度が105dB。専用アプリから、低音域のブーストや左右のバランスの調整、バッテリーの残量チェックなどが可能。対応OSはiOS 8.0以降、Android 4.4以降、Windows 10 / 10 Mobile。

携帯用カプセルに内蔵したバッテリー容量は600mAh。サイズがW21.0mm×H95mm、重量が42g。