韓国サムスン・エレクトロニクスは16日(米国時間)、同社製2in1シリーズの新モデルとして、「Galaxy TabPro S Gold Edition」を発表した。12型・2,160×1,440ドット解像度のSuper AMOLEDディスプレイを搭載し、フルサイズのキーボードカバーが同梱される。

Galaxy TabPro S Gold Edition

名称の通り、ゴールドカラーを採用した2in1タブレットPC。OSはWindows 10で、IntelのCore m3プロセッサを内蔵する。電力効率の良さが特徴のひとつといい、急速充電時には2.5時間でフルチャージ、最大10.5時間駆動する。また、サムスン製スマートフォンと組み合わせ、スマホの指紋認証を利用してGalaxy TabPro Sをロック解除したり、通知をPC画面に表示したりできるSamsung Flowにも対応する。バッテリ容量は5,200mAh。

主な仕様は、メモリが8GB、ストレージが256GB SSD、光学ドライブが非搭載、カメラ機能がメイン/サブともに5MP、OSがWindows 10 Homeなど。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1。インタフェースはUSB 3.1 Type-C。

本体サイズは11.43×7.83×0.25インチ、重量は1.53ポンド(いずれもキーボード除く)。カラーはゴールドのみ。すでに米国の量販店などで販売を開始している。価格は999.99ドル(約105,000円)から。