マウスコンピューターは4日、同社のクリエイター向けPC「DAIV」シリーズとゲーミングPC「G-Tune」で、NVIDIAのハイエンドGPU「NVIDIA TITAN X」を搭載したデスクトップPCを販売すると発表した。各製品の仕様や販売時期、価格については後日あらためてアナウンスするとしている。
「NVIDIA TITAN X」は、Pascalアーキテクチャベースのデスクトップ向けGPU。GPUコアはGP102コア。製造プロセスは16nm FinFETで、CUDAコア数は3,584基。動作クロックはベースが1,417GHz、ブーストが1,531MHz。メモリは384bit接続の12GB GDDR5Xを搭載。メモリスピードは10Gbps、メモリ帯域幅は480GB/secに達し、11TFLOPSの単精度浮動小数点演算性能を実現する。
高解像度の映像出力に加えて、3DCGやリアルタイムレンダリング、映像編集といった領域で高いパフォーマンスを発揮するほか、VR環境や高フレームレート処理が肝となるFPSなど、ゲーミングにも好適という。