アスクは15日、GeForce GTX 1070/1060を搭載したZOTAC製ベアボーン「ZBOX MAGNUS EN1070」シリーズ、「ZBOX MAGNUS EN1060」シリーズの取り扱いを発表した。いずれも9月下旬に発売し、価格はオープン。店頭予想価格は税別135,880円前後から。

ZBOX MAGNUS EN1070/EN1060シリーズ

Skylake-Sコアの第6世代CoreとなるIntel Core i5-6400T(2.2GHz)と、PascalアーキテクチャのNVIDIA GeForce GTXを搭載した製品。「ZBOX MAGNUS EN1070」シリーズではGTX 1070、「ZBOX MAGNUS EN1060」シリーズではGTX 1060を初期搭載する。きょう体は210×203×62.2mmサイズの小型ケースで、GPUおよびCPU両方にファンを実装し、高負荷時の静音駆動を実現した。

内部インタフェースは2.5インチSATA 6.0Gb/s HDDもしくはSSDが搭載可能で、M.2 PCIe x4/SATA 6.0Gb/sスロットも装備。外部インタフェースではUSB 3.0 Type-Cを備え、通信機能も2基のGigabitイーサネットや11ac対応Wi-Fi、Bluetooth 4.0など多彩に用意する。

グラフィックスを除く共通仕様は、メモリスロットがDDR4-1866/2133×2基(SO-DIMM 最大32GB)、ストレージがM.2 PCIe x4/SATA 6.0Gb/sスロット×1・2.5 インチSATA 6.0Gb/s スロット×1など。

主なインタフェースも共通で、Gigabit Ethernet対応有線LAN×2、USB 3.1 Type-C×1、USB 3.1 Type-A×1、USB 3.0×2、USB 2.0×2、HDMI 2.0×2、DisplayPort 1.3×2、SDカードスロットなど。

ZBOX MAGNUS EN1070/EN1060シリーズのインタフェース

店頭予想価格は、ZBOX MAGNUS EN1070シリーズが税別150,570円前後、ZOTAC ZBOX MAGNUS EN1060シリーズが税別135,880円前後。両シリーズともにベアボーンモデルに加え、DDR4 8GBメモリと120GB M.2 SATA SSD+1TB HDDを搭載したモデル、Windows 10 Homeを搭載したモデルもラインナップする。