7日(現地時間)、MicrosoftはWeb上でプログラミングを学べる「Repl.it」とOneNoteを組み合わせた学習方法を公式ブログで提案した。JavaScriptやRuby、Pythonなど約30種類の言語に対応し、プログラムをWeb上から入力すると、内部的にJavaScriptへ変換して実行結果を示すRepl.itをOneNoteから実行できるという。あらかじめRepl.itでコードを入力し、その内容を埋め込みオブジェクトとして取得する。

Repl.it側でコードを作成し、<share>ボタンをクリック。「Embed」のリンクをコピーする(公式ブログより抜粋)

その共有リンクをOneNoteのページに貼り付けることで、プログラミングの階層的な学習などに役立つと、Microsoft OneNote TeamプロダクトマネージャーのFanguang Kong氏アピールしている。OneNoteはMicrosoftがクロスプラットフォームで提供中のデジタルノートアプリケーション。テキストや画像、メディアファイルなどをノート内に収録し、手書き機能を用いた記録も行える。

OneNote側で共有リンクを貼り付けると、コードと実行結果をノート上で確認できる(公式ブログより抜粋)

阿久津良和(Cactus)