新フォームファクタMini-STXがデビュー

ASRockから、新フォームファクタ「Mini-STX」を採用したベアボーンPC「DeskMini 110」が登場、発売が開始された。Mini-STX採用製品の発売はこれが初めて。マザーボードのサイズは140×147mmで、170×170mmのMini-ITXよりもコンパクトなシステムを構築することができる。価格は17,000円前後。

ASRockの「DeskMini 110」。本体カラーはブラックのみ

マザーボードはMini-STXフォームファクタの「H110M-STX」

本体サイズは155×155×80mm。付属するのはH110チップセットのマザーボードと120WのACアダプタのみで、別途、LGA1151のCPU(最大65W)、DDR4-2133のSO-DIMMメモリ、M.2または2.5インチSATAのストレージが必要となる。インタフェースは、リア側がDisplayPort、HDMI、VGA、USB3.0/2.0×各1、GbE、フロント側がUSB3.0×2(タイプA+C)。

コンパクトながら、通常のデスクトップCPUが使えるのが大きな魅力だ。スペースが狭いためCPUクーラーの干渉には注意が必要で、正式にサポートするのはIntel製のリテールクーラーのみだが、オリオスペックによれば、Noctuaの「NH-L9i」も搭載することができたという。

トレーの裏側には2.5インチベイ×2。SATAケーブルは付属する

基板上にはM.2スロットが2つ。1つは無線用、もう1つはSSD用

バックパネル。USBが少なめだが、3系統のグラフィックス出力を搭載

フロントにはUSB3.0×2を搭載。タイプCポートは高速充電に対応

コンパクトで光るミニキーボード

上海問屋にて、「青軸/赤軸 光るUSBミニキーボード」(913998)が新発売。最上段のファンクションキーを省略したことで、幅340mm×奥行き105mmというコンパクトサイズを実現した。キー配列は英語68キー。キータッチの違いで、青軸風/赤軸風の2種類が用意されている。店頭価格は7,999円

上海問屋の「青軸/赤軸 光るUSBミニキーボード」。綺麗に光る

キータッチはカチカチタイプの青軸と、スコスコタイプの赤軸