LINEの収益化モデルは

LINE LIVEを一般ユーザーに開放することで、LINEは新たに収益化の手段を獲得する。具体的にはギフトアイテムの売上が直接の収益となるが、将来的には動画広告の導入についても検討する。

LINE IDを持っていれば誰でも動画配信できる手軽さが受ければ、一般ユーザーによる配信は盛り上がりそうな気がする。LINEは国内6,800万人のスマートフォンユーザー基盤を持ち、ユーザー同士が「友達」関係で結ばれているため、面白い動画を配信するユーザーが友達経由の口コミで人気を博す可能性もある。ボーナス獲得を目指し、多くの視聴者を集めようと配信の内容を工夫するユーザーも現れるだろう。

一般ユーザーによるライブ配信が増えれば、その中から「YouTuber」のような人気を獲得する人も現れてきそうなもの。人気の“LINE LIVER”が誕生すれば、企業とのコラボレーションなどの新たな商機が生まれそうだが、人気配信者の登場についてLINEはどのように考えているのだろうか。

YouTuberの人気を凌駕するLINE LIVERは現れるか

コミュニケーション機能を強化、将来は“スター誕生”も

人気LINE LIVER誕生の見通しについてLINEの広報に聞いてみると、「まずは(友人同士などで)垣根の低いコミュニケーションツールとして使ってもらう想定だが、ゆくゆくはLINE LIVEからスターが誕生することにも期待している」とのことだった。

人気LINE LIVERを多く抱えることにより、LINE LIVEでは動画広告の出稿件数が増えるだろうし、ギフトアイテムの売れ行きも伸びるものと考えられる。ユーチューブでは配信者が広告収入で稼ぐビジネスモデルが確立しているが、LINE LIVEのボーナス制度は魅力的な動画配信者を集めることができるだろうか。条件によっては、LINE LIVEからYouTuberに匹敵するスターが生まれるかもしれない。