ポケモン、Niantic,Inc.は22日、スマートフォン向けゲームアプリ「Pokemon GO」の配信を開始した。App Store、Google Playより無料でダウンロードできる。本稿では、アカウントの作成方法から最初のポケモンを捕まえて、自由にプレイできるようになるまでの初期設定方法について紹介する。
なお、検証にはiPhone SEを使っている。
13歳未満のユーザーは注意!
App StoreやGoogle Playでアプリをダウンロードしたら、早速起動してみよう。すると、位置情報の利用許可を求めてくる。Pokemon GOは、位置情報を利用したリアルワールドゲーム。利用の許可をしなければプレイできないので、許可をタップ。
次に生年月日の入力だ。入力が完了すると次にログインに利用するアカウント情報を選択する。Googleアカウントかポケモンが提供している「ポケモントレーナークラブ」を選択できる。なお、Googleアカウントは13歳以上でないと取得できない。なので、必然的にポケモントレーナークラブアカウントからログインするしかないのだが、現在(2016年7月22日15時現在)では、ユーザーが殺到しているためか、新規アカウントの作成ができなくなっている。13歳未満のユーザーはじっと我慢するしかないようだ。
歩きスマホに注意!
筆者の場合は、13歳未満ではないのでGoogleアカウントからログインした。この場合、「Googleでのユーザーの把握」と「メールアドレスの表示」を許可する必要がある。承認すると、通知の許可を求めるポップアップが出現。こちらは任意で、後からでも変更可能だ。続けて、「周りをよく見て、常に注意しながらプレイしてください」という注意喚起が現れる。ポケモンを夢中で追いかけるあまり、事故に遭うといったことも海外では起こっているようなので、十分に注意しよう。
次に、利用規約への同意が求められる。プライバシーポリシーなどについて記載されているのでしっかり読んでおくことが大切だ。
自分のアバターを作成
以上の工程を終えると、ダンディなウィロー博士が登場し、ポケモンについての基本情報を教えてくれる。だんだんゲームらしくなってきた。
ウィロー博士のお話が終わったら今度は自分のアバター作りだ。男の子と女の子のどちらかを選択し、髪型やバッグ、コスチュームの色を選択できるので、自分好みにアレンジしよう。
すべての設定が終了すると、次にカメラへのアクセスを求められる。これは、Pokemon GOの特徴的な機能であるARモードのためだ。もちろん、許可しなくてもゲームプレイ上の問題はない。
いよいよポケモンをゲット!
カメラ設定が終わったらいよいよポケモンをゲットだ! ウィロー博士が「近くにポケモンがいるぞ!」と教えてくれる。ゲームのマップ上に「ヒトカゲ」「ゼニガメ」「フシギダネ」の3匹が出現するので、好きなポケモンをタップしよう。ゲットするには、手前のモンスターボールをポケモンに向かってスワイプすればよい。
筆者の場合は、亀のような姿が愛らしい「ゼニガメ」を選択。ちなみに、3匹以外にピカチュウをゲットする方法もあるようだ。筆者はスワイプが下手なのかゼニガメにボールがうまく当たらないことがあった。トレーナーとしてもっと腕を磨く必要がありそうだ |
ゲットできると、ポケモン図鑑に情報が追加される。この図鑑を埋めることこそポケモンの面白さ。早く捕まえに行きたい。
ニックネームを入力して冒険に出発!
相棒となるポケモンをゲットしたら、続いてはニックネームの入力。ほかのプレイヤーとコミュニケーションを取るときに必要なようだ。なお、漢字や平仮名、カタカナは使えずアルファベットと数字のみで入力する。
ニックネームの入力が終了したら、さあ冒険の始まりだ。あとは、自分で歩きまわってまだ見ぬポケモンに会いにいこう。繰り返しになるが、歩きスマホや他人の迷惑となる行為は絶対にやめよう。それさえ守って目指せポケモンマスター!
(C)2016 Niantic,Inc.
(C)2016 Pokemon. (C)1995-2016 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.